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01 旧型パソコンをChromebookに

自宅で使わなくなったパソコンはありませんか?
これらを「Chromebook」として復活させるための方法を提供します。
正確には「Chromebook化」ではなく、お持ちのパソコンを「Chromium OSで稼働させる」という内容となります。

【ご提供内容】
  1. Chromium OS化の手順書
  2. フォーマット済みUSBメモリ(USB2.0仕様、16GB)
  <補足>
  • 手順書通りに作業して頂くことで、同梱したUSBメモリからの、Chromiumの起動が可能になります。
    (USBメモリを抜けば、Windowsなどの従来のOSで起動可能です。)
  • パソコン本体にChromium OSを移植する事も可能です。
    (Windowsなどの従来のOSは利用できなくなります。)
  • 技術的な作業が苦手な方には、Chromium OS起動用USBメモリのセットアップを当方で代行いたします。
    そのUSBメモリを使用してパソコンをBOOT(起動)すれば、そのままChromiumとして利用が可能です。
    ※ これらの代行も今回の落札費用に含まれています。

【Chromium OS利用のメリット】
Chromium OSでは、全ての作業をGoogle Chorme(ブラウザ)の中で行います。
逆に、このブラウザ内で出来ないことは行うことが出来ません。
これは、Windowsの中でGoogle Chormeを実行する事と何ら変わりはありません。
では敢えてChromium化するメリットは何でしょうか? これらを以下に列挙します。
  1. 起動が速い
    Windowsを立ち上げる必要がありませんで、型遅れのパソコンでも素早く起動します。
  2. CPUリソースが最大に活かせる
    Chromium OSは、Chormeに最適化されているために パフォーマンスの低いCPU上でも快適にChormeが動作します。
  3. 内蔵メモリのリソースが最大に活かせる
    2.と同じ理由になりますが、メインOSが使用するメモリ量が僅かであるため、Chormeで最大限の利用が可能となります。
Chromiumは、メインで使うパソコンとしては機能的に不十分な部分もありますが、型遅れのマシンを「セカンド機」として利用するは 非常に効率的な選択肢となります。
また用途が(メールを含めた)インターネット利用に限られているのであれば、Chromium機だけでも十分にプライマリー機としてご利用頂けると思います。

【Chromium OS化の手順】
大枠で以下のような内容となります。
  1. Chromium OS、解凍ツール、USBメモリ書込ツールのダウンロード
  2. USBメモリへのChromium OSの書込み
  3. Chromium OSの起動
  4. Flash、mp3/mp4の動作環境の構築
  5. (必要に応じて)パソコン本体への移植

【同梱するUSBメモリ】
Silicon Power Computer社製のUSBメモリ:TOUCH T01(16GB)を同梱します。
Chromium OSをUSBメモリから利用する際に、最低容量は4GBとなっています。
しかし多くの市販Chromebookが 16GBのメモリを搭載していることから、当方でも余裕の16GBのUSBメモリを採用させて頂いております。
通常はWindowsでフォーマット済みの(新品未開封)状態でお送りします。
ただし、技術的な作業が苦手な方のために 当方にてセットアップを請け負うことも可能です。
上記【Chromium OS化の手順】の1.~4.までを当方が代行し、Chromium OSが起動可能な状態のUSBメモリを同梱させて頂きます。
落札者の方は、ご自身のパソコンにて「USBメモリからの起動設定」をして頂けるだけで、Chromiumの利用が可能となります。

【動作要件】
一般に Chromium OSの動作要件は、
・1GHz以上のプロセッサー
・512Mbytes以上のメモリ
・3Gbytes以上のストレージ
とされています。
仕様上は「Windows XP搭載モデル」でも十分に動くように見えますが、実際は動作しないケースが多いようです。推奨は「1GB以上のメモリを積んたWindows7搭載モデル」となります。
ま たChromium OSには32Bit版と64Bit版がありますが、当方の経験上32Bit版が動くモデルは極めて少ないようです。従って「Windows7の64Bit 版が可能なパソコン」への適用を強く推奨します。(2012年以降に販売されたパソコンであれば比較的問題なく動作するようです。逆に2011年以降にパ ソコンは起動しない、あるいは起動しても十分に動作しないものが多いようです。 )
なお、当方が提供する「Chromium OS化の手順書」は、32Bit版/64Bit版を含みますが、(動作実績の少なさから)起動用USBメモリのセットアップ代行は 64Bit版に限らせて頂きます。

【ライセンス】
ChromiumはOSS(オープンソースソフトウェア)プロジェクトの成果であり そのライセンスは、BSD License、MIT License、LGPL、Microsoft Public License、MPL/GPL/LGPLから構成されます。
一般的にOSSは、個人でも業務でも自由に利用することが可能です。
ただし、それらを再版することはできません。
今回の取引で構築されたシステムを、「Chromiumが稼働するシステム」として再版することはライセンスに反しますのでご注意下さい。
Chromiumのライセンスの詳細は以下のURLをご参照下さい。
http://src.chromium.org/viewvc/chrome/trunk/src/LICENSE

【免責】
当方が提供する方法で、お客様のパソコン上で必ずしもChromium OSが動作する保証はございません。お取引は上記の【動作要件】などをご参照にお客様にてご判断下さい。
また当方が提供する方法で構築されたシステムについては、欠陥がないという保証を行うものではありません。
また構築/運用/動作に関する不具合修正や質問についてのお問い合わせはお受けできない場合があります。
このシステムを利用することによって生じるいかなる問題についても、当方はその責を負いません。
このシステムを有償/無償を問わず第三者に提供される場合は、全てお客様の責任の範囲で行って下さい。
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