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04 HDDが故障したパソコンをChromebookに

ハードディスクが故障したパソコンを「Chromebook」として復活させてみませんか?
HDDは壊れていても、取り外してあってもOKです。
同梱するUSBメモリだけで起動と実行が可能となります。
「パソコンの用途が大半が、メールとインターネットの閲覧」という方。
所有されるマシンが若干古いものであっても、Chromebook化することで Windowsよりも快適にご利用頂けます。

【お取引の内容】
お手持ちのパソコンをお預かりし、Chromium OSをセットアップして返却いたします。
  1. 所有されるパソコンを梱包し、当方に送付して下さい。(送料は当方にて負担致します *1)
  2. 当方で、パソコンにChromium OSをセットアップ致します。
    (OSがUSBメモリから起動できるようセッティングします)
  3. Chromium OSが利用可能となったマシンを、お客様宛に返送します。(送料は当方にて負担致します *1)
*1)送料は最大で2,500円(往復料金)まで当方にて負担致します。
  2,500円を超える送料につきましては、差額をお客様にご負担頂きます。

<補足>
Chromiumはオープンソースソフトウェアとして、広く世の中に出回っており、どなたで入手が可能です。
この出品は「Chromium OSそのものの販売」ではありません。
技術的な作業が苦手な方のために「Chromium OS利用環境の構築を当方で代行する」という内容となります。

【Chromium OS利用のメリット】
Chromium OSでは、全ての作業をGoogle Chrome(ブラウザ)の中で行います。
逆に、このブラウザ上で出来ないことは行うことが出来ません。
これは、Windowsの中でGoogle Chromeを実行する事と何ら変わりありません。では敢えてChromium化するメリットは何か? これを以下に挙げます。
  1. USBメモリで起動できる
    Chromium OSは非常にコンパクトにできており、USBメモリ1つで起動から実行まで行えます。
    パソコン内蔵のハードディスクが故障していても、あるいは取り外してあってもOKです。
    (もちろんHDDが利用可能であれば、USBメモリなしで HDDから起動が可能です)
  2. 起動が速い
    Windowsを立ち上げる必要がありませんので、型遅れのパソコンでも素早く起動します。
  3. CPUリソースが最大に活かせる
    Chromium OSは、Chromeに最適化されているために パフォーマンスの低いCPU上でも快適にChromeが動作します。
  4. 内蔵メモリのリソースが最大に活かせる
    メインOSが使用するメモリ量が僅かであるため、Chrome上でリソースを最大限利用することが可能です。

【同梱するUSBメモリ】
OSを起動するためのUSBメモリとして、以下の何れか1つを添付します。
パソコン本体の仕様によって 動作する/しない等の相性がありますので、最適なものを当方にて選定させて頂きます。

Chromium OSをUSBメモリから利用する際の最低容量は4GBですが、市販の多くのChromebookが 16GBのメモリを搭載していることから、当方でも余裕の16GBのUSBメモリを採用しています。
こちらはセットアップのため開封させて頂いております。

【動作要件】
一般に Chromium OSの動作要件は、
・PAEやSSE3の機能を持ったPentium4以降のプロセッサー
・512Mbytes以上のメモリ
・3Gbytes以上のストレージ
とされています。

【ご注意】
仕様上は「Windows XP搭載モデル」以上であれば動作するかのように見えますが、実際は動作しないケースが多々あります。
推奨は「1GB以上のメモリを搭載したWindows7搭載モデル」となります。
ただしWindowsXP搭載モデルで問題なく動作した例もあります。

Chromium OSには32Bit版と64Bit版があります。
Windowsの64Bit版が動作可能なパソコンであれば、まずChromium OSの64Bit版が動くと考えて良いと思います。
一方で32Bit版のWindowsパソコンの場合は、Chromium OSの32Bit版が該当します。しかし当方の経験上 動かないケースも少なくありません。
年代で言えば、「2012年以降に販売されたパソコン」であれば ほぼ問題はないのですが、「2011年以前に販売されたパソコン」では起動できないケースがあります。
本当にChromiumで利用したいのは「Windowsで使うにはスペックが足りない旧型パソコン」ですので、ここはちょっと矛盾するところではあります。

Chromium OSは、Chrome OSと完全に同じものではありません。
Chromium OSは、標準でFlash、mp3/mp4、タッチパッドに対応しておりません。これについては当方で利用可能な加工を施してはおりますが、保証の限りではありません。

【返金について】
お預かりしたパソコン上でChromium OSが動作しなかった場合は、お預かりした購入金額から、「パソコン本体の往復の送料、ヤフオクの落札手数料、当方からの返金の際に発生する振込手数料」を除いた金額を返金致します。
ただし、上記のような費用はお客様の負担になってしまいますので、【動作要件】/【ご注意】を良くお読みになり、入札なさるかどうかはお客さまの責任にてご判断下さい。

【ライセンスについて】
ChromiumはOSS(オープンソースソフトウェア)プロジェクトの成果であり そのライセンスは、BSD License、MIT License、LGPL、Microsoft Public License、MPL/GPL/LGPLから構成されます。
一般的にOSSは、個人でも業務でも自由に利用することが可能です。
ただし、それらを再版することはできません。
今回の取引で入手して構築したシステムを、「Chromium上で稼働するシステム」として再版することはライセンスに反しますのでご注意下さい。
Chromiumのライセンスの詳細は以下のURLをご参照下さい。
http://src.chromium.org/viewvc/chrome/trunk/src/LICENSE

【免責】
当方は、メーカー/ベンダー/サプラーヤーではございません。
当方がセットアップした環境で、お客様のパソコン上でChromium OSが100%動作する保証はございません。
お取引につきましては、先の【動作要件】などをご参照の上で お客様にてご判断下さい。
また当方が提供する機材で構築されたシステムについては、欠陥がないという保証を行うものではありません。
これらのシステムを利用することによって生じるいかなる問題についても、当方はその責を負いません。
取引完了後の動作に関する質問についてのお問い合わせはお受けできない場合があります。
このシステムを有償/無償を問わず第三者に提供される場合は、全てお客様の責任の範囲で行って下さい。