一般に Chromium OSの動作要件は、 ・PAEやSSE3の機能を持ったPentium4以降のプロセッサー ・512Mbytes以上のメモリ ・3Gbytes以上のストレージ とされています。 仕様上は「Windows XP搭載モデル」以上であれば動作するように見受けられますが、実際は動作しないケースがあります。 推奨は「1GB以上のメモリを搭載したWindows7搭載モデル」となります。 Chromium OSには32Bit版と64Bit版があります。 ※ 発送前に「32Bit版 / 64Bit版のどちらで用意するか?」確認させて頂きます。 Windowsの64Bit版が動作可能なパソコンであれば、まずChromium OSの64Bit版が動くと考えて良いと思います。 一方の32Bit版のWindowsパソコンでは、Chromium OSの32Bit版が該当しますが あまり古い端末ですと動かないケースもあります。 年代で言えば、「2010年以降に製造されたパソコン」であればほぼ問題はないのですが、それ以前になりますと 動作しないものが増えてきます。 当方では2007年モデルあたりまで動作実績がありますが、この頃のモデルですと動作しないケースの方が多くなります。 またIntel Pentium以外のプロセッサーには、Chromium OSが未対応のものがあります。Pentium以外ですと型番だけで「対応/未対応」の判断が困難であるため、購入の際にはリスクを伴います。 CPU以外にも、「Wi-Fiが使えない」ケースが考えれます。Wi-Fiにインテルチップを使っている場合は ほぼ問題ありませんが、メーカーオリジナルのチップを使っている場合は 認識しないケースが見受けられます。(DELL製などに多くみられます) <ご注意> Chromium OSを立ち上げるには、USBメモリからの起動が必要です。USBメモリ(もしくはUSB HDD)からの起動をサポートしていない機器では ご利用頂けません。 また Pentium M、Celeron M プロセッサーでの一部にPAEをサポートしないものがあり、こちらでは動作致しません。 PAEのサポートの有無をチェックするツールがマイクロソフト社から提供されていますので、該当するプロセッサーを搭載したモデルをご利用の方は確認をお願いします。 http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/cc835722 ツールの利用方法は、以下のサイトに詳しい説明がありますので、ご参照下さい。 http://ameblo.jp/le-baux/entry-11813339522.html |
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