Chromium OSを起動するためには、最初にパソコンのBIOS設定で「USBメモリー起動」を指定する必要があります。 通常パソコンは、内蔵HDDのOSを優先的に読み込むように設定してあります。 その優先順位について USBメモリー(あるいはUSB HDD)を上にすることで、USBメモリーを挿してパソコンを起動した際に Chromium OSが立ち上がるようになります。 この時、USBメモリーを挿していなければ 内蔵HDDからOSが立ち上がります。 利用者は、USBメモリーを挿す/挿さないで何時でもOSを切り替えることが出来ます。
<BIOS設定手順> - 起動設定
パソコンに送付したUSBメモリを挿してから、パソコンを起動しBIOS画面を表示して下さい。 (機種により操作が異なりますが)多くの端末で「電源投入後にメーカーロゴが表示されたタイミングで[F2]キー *1) を押すことでBIOS設定画面に入れます。 キーを押すタイミングが合わない場合は、電源投入直後から繰り返し[F2]キーを押して下さい。 ※ 機種によってBIOS画面起動の、[F1]のものは[F12]のものもあります。
- メニューバーで「起動」(あるいは「Boot」を選択し、USBメモリーもしくはUSB HDDが優先になるよう上に移動します。
移動方法は機種によって異なります。画面の説明書きを良くお読み下さい。 ※ 機種によっては、USBメモリー/USB HDDのBOOT(起動)そのものが無効になっているものもあります。 その場合は有効に変更して下さい。 設定例) メニューバーでAdvancedを選択し、USBに関するオプションをEnabledにする。
- メニューバーでExit - Exit Setupを選択して、設定を保存します。
パソコンが再起動します。
*1) 機種によってBIOSの画面起動に使用するキーが異なります。 NEC、Panasonic → [F2]キー HP → [F9]キー 東芝、DELL、acer → [F12]キー
<Chromium OSの初期設定>
BOOT設定をあUSBメモリよりOSが起動します。 上から順に、日本語、日本語と選択し、networkではお使いの無線LANを選択します。 (必要に応じて)無線の暗号化キーを入力してから、[続行]を行います。 あ メニューバーでBootを選択し、USBメモリもしくはUSB HDDが優先になるよう上に移動します。 移動方法は機種によって異なります。画面の説明書きを良くお読み下さい。 機種によっては、更にメニューバーでAdvancedを選択し、USBに関するオプションをEnabledにする必要がある場合もあります。
 メニューバーでExit - Exit Setupを選択して、設定を保存します。 USBメモリよりOSが起動します。 上から順に、日本語、日本語と選択し、networkではお使いの無線LANを選択します。 (必要に応じて)無線の暗号化キーを入力してから、[続行]を行います。
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